利益を計上しながら法人税を納めていない現状について「感情論では甚だ面白くないと、
よく分かる」と答弁する場面があった。自民党の三原じゅん子氏の質問に答えた。
麻生氏は最初、財務相としての立場を踏まえ「特定企業をターゲットにして不利益を
遡及(そきゅう)するような制度(税制)の見直しは厳に慎まなければならない」と模範
解答。ただ、自身も日航の株主だったことを明かし、経営破綻で「(日航株が)紙くずに
なった記憶がある」としたあたりから雲行きが怪しくなった。日航が、過去の赤字を理由に
税金が減免される「欠損金の繰り越し控除」制度で法人税を払っていないことに「税金で
遡及して(公的資金を)『耳をそろえてきっちり返せ』という話は私も分からないわけでも
ない」と、損を被った元株主の立場で不満をあらわにした。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140319/fnc14031921170017-n1.htm
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