発売前の人気マンガ、海外で海賊版…ネット公開 2014年04月20日 カテゴリ:ニュース出版 mixiチェック 1 :紅茶家電◆gJlUXgVCjw :2014/04/19(土)22:32:14 ID:nJsgvyHQ4 世界的に人気が高い日本のマンガ作品が、掲載されている週刊誌の発売数日前から、外国人向けに英語に翻訳され、複数のインターネットサイトで不正公開されている。 こうした海賊版の多くは海外のサーバーから公開されているとみられ、日本の著作権法で取り締まるのが難しい。関係省庁や出版社は有効な対策を模索している。 読売新聞の調べでは現時点で少なくとも三つのサイトが発売日の5日前から、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の「ONE PIECE(ワンピース)」や「NARUTO(ナルト)」など世界中で人気の作品を不正公開している。過去の掲載分も公開されており、例えばワンピースは第1話から700話以上が不正公開されている。 流出経緯について、「印刷や運送、書店など関係者が多く、どこで漏れたか特定は難しい」(出版関係者)と指摘する。無断公開は、発売前後を問わず著作権法違反(複製、公衆送信)となり、最高10年の懲役刑を科される可能性がある。海外のサーバーを通じて公開された場合、その国で公開停止を求める訴訟や摘発を求めることもできるが、訴訟などにかかる費用や手間を考慮し、「泣き寝入りしてきた」(出版関係者)のが実態だ。 著作権問題に詳しい早稲田大の上野達弘教授(知的財産法)によると、「外国のサーバーで不正公開された場合、どの国の著作権法が適用されるか国際的なルールがない」ことも不正公開につながっている。読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/it/20140419-OYT1T50088.htmlhttp://img.news.goo.ne.jp/picture/yomiuri/s20140419-567-OYT1I50019-L.jpg 【発売前の人気マンガ、海外で海賊版…ネット公開】の続きを読む タグ :#ニュース#出版#漫画#海賊版