1 :やるっきゃ希志あいのφ ★:2014/03/31(月) 08:31:26.27 ID:???
 
4月1日の消費増税まで秒読み段階に入った。家や車からトイレットペーパーまで、 
あらゆる分野で駆け込み需要が過熱してきた。 
そんな中で医療関係者が、「消費者には負けじ」と買いだめに走っている--。 

「どうせ必要なものだからね。ちょっとでも安いうちに、と」。 
東京都墨田区の平野医院の平野圭院長(60)は3月下旬、ガーゼや手袋、マスクなど 
診療に使う備品や、予防接種などに使うワクチンを大量に買い込んだ。 
さらに、ワクチン保管に必要な冷蔵庫も購入した。値段は、奮発して9万円。 
これまで使ってきたものより容量が大きく、買いだめしたワクチンがびっしり 
詰め込まれている。「これだけあっても、3カ月くらいで使い切ってしまうがね」。 
平野医師は苦笑する。 

医療機関の規模が大きくなればなるほど、必要な備品の種類も量も増えていく。 
入院用の病床を抱える大病院の税負担は、半端な額ではない。 
医療機関は、薬品や備品、器材を仕入れる際に消費税を支払う。 
ところが、診療の大部分に非課税の医療保険が適用される。保険診療で患者が支払う 
医療費は、国が定める「診療報酬」によって決められている。増税分を医療費に 
上乗せ(転嫁)し、患者から取ることはできない。 

厚生労働省は、消費増税に対応するために4月からの診療報酬を見直したが、 
そもそも医療費が高齢化社会の進行で膨張。改定率は全体として0.1%増に 
抑制された。来年10月には消費税が10%に引き上げられる予定で、医師たちから 
「このままでは医療が崩壊する」と悲鳴が上がっている。 

日本医師会などの医療関係団体は「診療報酬に上乗せするやり方は限界がある。 
保険診療も課税扱いとし、増税分について国が負担して患者を守る仕組みが必要だ」 
と訴えている。 

ソースは 
http://mainichi.jp/select/news/20140331k0000m040091000c.html 


大量のワクチンを買いだめした平野医師。冷蔵庫も買った=東京都墨田区で 



http://mainichi.jp/graph/2014/03/31/20140331k0000m040091000c/image/001.jpg
 

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